湯守釜屋
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元来温泉とは仏教布教の方便として沐浴による禊を行なう儀式を温泉の薬効により、霊験の具現化を実施することを目的に広く知らしめたものである。

時を遡ること千二百年前、日光開山の祖である勝道上人が男体山登頂を果たした折、西の方に霊雲が上がるのを見、この湯元温泉を発見したと云う。

その後、薬効のある温泉の背後にそびえる山(温泉岳-ゆせんだけ-)に、医薬を司る薬師瑠璃光如来を祀り湯元温泉の薬効を称えた…

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当館は江戸期に日光山輪王寺門跡より湯元温泉の湯の管理を司る湯守の役を任ぜられ、この地にて湯治に来訪する人々の世話焼きを行なっておりました。その後、明治期に輪王寺の元を離れ、旅館を生業として今日に至っております。

近代、旅館の建物が立派になり、温泉を館内に引き込むことができるようになり、今の大浴場ができました。この大浴場をそれぞれ【薬師の湯】【瑠璃の湯】と申し、薬師瑠璃光如来のご利益を授からんと、その名をいただくものです。
露天風呂【緞子の湯】は、古に湯元九湯と呼ばれた湯めぐり風呂の内の一つの名を冠しました。往時はぬるめの湯で柔らかな肌触りの湯であったと言われています。
残念ながら現在は湯元九湯の名残は名称だけになりましたが、当時を偲ぶお風呂としてご入浴ください。

薬師の湯

薬師の湯

瑠璃の湯

瑠璃の湯
薬師瑠璃光如来のご利益を授からんと、その名をいただいた二つの風呂です。
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緞子の湯(露天風呂)

大正時代の湯元九湯の一つで、温泉神社付近にあった湯場「緞子の湯」に由来する庭園風の露天岩風呂です。

温泉神社 イメージ
温泉神社 イメージ
緞子の湯(露天風呂)
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源泉について

源泉
湯守釜屋では、源泉を3本所有しており、徒歩約3分の湯の平湿原にある源泉場に自噴する硫黄泉を引湯。源泉かけ流しの乳白色の温泉(白根沢の湧水地から引いてきた源流水で温度調節)が、たっぷりとお楽しみいただけます。

温泉成分表

泉質 硫化水素含石膏性苦味泉(硫黄泉)
温度 68度(2006年4月現在)
効能 心臓弁膜症、慢性関節リウマチ、神経痛、金属中毒、糖尿病、皮膚炎、婦人病などに効く。
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当館の温泉利用上のご注意

釜屋旅館
温泉入浴指導員 小林雅彦

 当館の温泉は、北東約150Mの湯ノ平湿原、通称「湯の元」と呼ばれる場所に自噴する硫化水素泉(硫黄泉)を引湯しています。源泉温度が約60〜70度と高温なため、湿原に流れている白根沢の湧水地より引いた源流水を使い温度調節を行っています。(加水率15%〜18%)
 天然水のやさしい肌触りが、薬効の強い濃厚源泉に適度なまろやかさを加えていると評判の湯でございます。もちろん、源泉掛け流し。循環・塩素消毒などは一切の加工していません。

 日本健康開発財団の資料によれば、硫黄泉の効能は
神経痛、筋肉痛、関節痛、四十肩、五十肩、腰痛、運動麻痺、関節のこわばり、冷え性、痔、打撲、ねんざ、疲労回復、慢性皮膚病、慢性婦人病、月経障害、慢性消化器病、慢性便秘、動脈硬化、高血圧、肥満、糖尿病、痛風、ストレス解消等に効果が見られるそうです。特に硫化水素の成分は血管を拡張させる作用があるため、高血圧や動脈硬化などにも効果があると言われ、また硫黄の成分は角質を軟化させ溶かすことから、ニキビや吹き出物にも効果的です。ただし毒性もありますので、換気を良くして、湯の流入口付近はご注意ください。また刺激も強いので進行性の症状の場合は、入浴を控えてください。金銀銅などの装飾品は変色する場合がありますので、浴室に入れないでください。
 なお、入浴は一日三回を限度にしてください。それ以上は肌荒れや疲労の原因になりますので、お控えください。
一回の入浴時間も三十分を目安にしてください。長湯はこの温泉には適さないようです。

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特に飲酒後の入浴はお控えください。

温泉ライフを快適に過ごすには、ご自分の体調と相談しながら、むりをせずに利用することが肝心です。

 当館にお越しの際は、わかりやすく丁寧に入浴指導いたしますので、ご遠慮なく温泉入浴指導員にお声をかけてください。

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奥日光湯元温泉 湯守釜屋
〒321-1662 栃木県日光市湯元2548 TEL . 0288-62-2141 FAX . 0288-62-2143

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